凹凸付きカードのつくりかた
レーザーカッターで、「凹凸」があるカードを簡単に作る方法を紹介。ただ、紙はとても燃えやすいので自己責任で!
材料:
- 250g/m2の秤量A4用紙(レーザープリンタで印刷可能なタイプ)
機材:
- カラーレーザープリンタ
- レーザーカッター
- Illustrator
手順:
- 図面作成:イラストレータにより、カードの模様、外形線、削り面を指定したファイルを製作(添付ファイル参照)
- レーザーカッター設定:ベクターモードで外形線を切れるパワーとスピードを、ラスターモードで紙の厚みが半分ぐらいになるように試行錯誤を。
- A4の厚紙をカラープリンタの手差しに挿入
- プリンタの用紙設定で、手差しを選択し、なるべく厚い用紙を指定
- カードの模様側のファイル(サンプルはイラレ標準の模様)などを使って裏面を印刷
- 文字側のファイルを読み込み、模様のレイヤーだけを選択しカラープリンタで用紙を裏返して手差しトレイに置き、表面を印刷
- プリンタをレーザーカッターに変更し、印刷モードをラスター、ベクター混合モードに設定。(線が極細の時だけベクターとして認識される)
- 外形線と白黒の削り面の2つのレイヤーを選択しレーザーカッターに出力
注意点:
- 必ず外形線が最後になるようにしないと途中で切り離されてしまう。
- 35W機でRaster: speed 50%, power 60%. Vector: speed:36%, power 50%, pulse 2500Hzでうまく行ったと記録には書かれているが、機種によっても違うので注意が必要。
- 焦げ目がつかないところを探すのが良い。
- 紙はとても燃えやすいので空気を流しながら、ずっと目視で確認しながら作ること。
カードの文字側
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